『義経』

総集編スペシャル第3部 「英雄伝説」

第3部は、第32回から最終回まで。 アバンタイトル タッキーと義経(滝沢秀明)の会話。タッキーが「これは悲劇なのか?」の問いかけに対し、義経の答えは「まさか」。い、意味分からん。 感想 第3部も義経中心。前半は壇ノ浦、後半はしずやしず・安宅の関を…

総集編スペシャル第2部 「軍神降臨」

第2部は、第15回から第31回まで。 感想 相変わらず素晴らしい編集です。サブタイ通り、源義経(滝沢秀明)に軍神が降りてきているように見えた。本編では「なんて弱弱しい義経なんだ」と思ってたのに、不思議。 そうそう、平家のシーンがばっさりカットされ…

総集編スペシャル第1部 「義経誕生」

第1部は第1回から14回まで。サブタイトル変わったんだね。こっちのほうがかっこいい。 アバンタイトル 滝沢秀明の目の前に、源義経(滝沢秀明)が。すれ違いざまに義経はタッキーの腕をつかみ、微笑む。どうやら「滝沢秀明の前世は源義経なんだよ」と言いた…

最終回 「新しき国へ」

hiで見ました。笑いすぎてお腹がよじれてしまうよー! OP 今日は壇ノ浦の回と同様、アヴァンタイトルなし。「平清盛(幻影)」というクレジットがなくて、一安心です。 動揺 源頼朝(中井貴一)との戦に備えて準備を着々と整えるの源義経(滝沢秀明)に対し…

第49回終了後の関連番組

『TVnavi』より、一応メモ。 12月16日(金)「"義経"主従が語る義経のすべて」21:15-22:00 12月24日(土)「総集編1・宿命の御曹司」19:30-20:45 12月25日(日)「総集編2・戦場の天才」16:45-18:00 12月25日(日)「総集編3・悲劇の英雄」19:30-20:45 「"義…

第48回 「北の王者の死」

奥州編その2。 平泉到着 奥州編好きだー!何で好きかっていうと、奥州藤原氏の人物設定に魅力を感じたから。包容力があり、風格のある藤原秀衡(高橋英樹)。非常時に人の上に立つ器量のない藤原泰衡(渡辺いっけい)。ボソボソしゃべるが頼りになる藤原国衡…

第47回 「安宅の関」

フィーチャリング弁慶の回。弁慶は逸話がたくさんあっておいしいなーと思いました。 加賀国到着 たまたま泊まった木こりの家で、源義経(滝沢秀明)らは巴(小池栄子)と再会。巴がものすごく柔らかい表情をしててびっくりした。ただ、義経が「木曽義高を守…

第46回 「しずやしず」

初めて「黛Dが演出で良かった」と思えた、そんな回。 平泉行きの準備 この期に及んで「静も平泉に連れて行こう」と言ってますよ。だったら吉野山で別れたときに、落ち合う場所を決めればよかったのに。 このドラマによると、「新しき国で親兄弟仲良く」=義…

読み返す

最近、『義経 (前編) (NHK大河ドラマ・ストーリー)』と、『大河ドラマ「義経」ができるまで』をちょっと読み返しました。そこで気になったことを抜粋。 義経の滅びていく過程は短く描き、戦略の天才と呼ばれ、壇ノ浦で平家を滅ぼす絶頂期までの期間を長く描…

第45回 「夢の行く先」

更新するのをサボってたら、もう金曜になっちゃった! 郎党関連 前半は源義経(滝沢秀明)・武蔵坊弁慶(松平健)・伊勢三郎(南原清隆)の逃亡劇だったんだけど、郎党の人数はこれくらいで充分、と思ってしまった。スーパーヒーロー・義経に、参謀役に納ま…

第44回 「静よさらば」

ファンタジーな展開を見て、「最終回は大陸に渡るな」と思った回。青色発光した亡霊やムササビ連れた陰陽師だけでなく、他にもツッコミどころ満載。 船弁慶 平知盛(亡霊)(阿部寛)が登場。「波の底に引きずり込んでやる〜!」って、キャラに似合わないこ…

第43回 「堀川夜討」

今日は久々に興奮した! 早くも最終回に期待を寄せてます。 郎党と静 『義経』で一番不満だったのが、郎党と静(石原さとみ)の描かれ方でした。 前者は、義経に対する意見や反応が皆一様であまりに個性がなく、いてもいなくても同じにすら思えました。その…

完全版DVD発売

来年出るらしいですよ。NHK大河ドラマ 義経 完全版 第壱集 [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2006/01/25メディア: DVD クリック: 7回この商品を含むブログ (14件) を見るNHK大河ドラマ 義経 完全版 第弐集 [DVD]出版社/メーカー:…

第42回 「鎌倉の陰謀」

今日のクレジットで、脚本のところに金子成人氏に加えて川上英幸氏が加わりました。川上氏はいつもは脚本協力のクレジットにのっていたみたい。いきなり脚本が二人になってびっくりしました。「脚本」と「脚本協力」ってどう違うんだろう。 天然兄弟 所領2…

第41回 「兄弟絶縁」

平重衡(細川茂樹)と輔子(戸田菜穂)の別れ、源義経(滝沢秀明)と平宗盛(鶴見辰吾)の会話を見て、ずっとこのドラマに対して抱いていた思いが爆発してしまった。「最初から大河ドラマ『平家物語』でいけばよかったんじゃないの?」と……。ドラマ内ではこ…

第39回 「涙の腰越状」

たった数日の出来事とはいえ、いくらなんでも内容まで薄くしなくてもいいじゃないか!! あえて言うなら、義経(滝沢秀明)の回想シーンにあった「清盛が屏風に日輪を描いたことを思い出す牛若」という構図が面白かった。回想の回想って、マトリョーシカかい…

第40回 「血の涙」

前回に引き続き、サブタイトルの中に「涙」が。またかい。前回見ていて、あの流れでなんであんな内容の腰越状を書いたのかさっぱり分からなかったのですが、今回は鎌倉方の動きが良く分からない。 政子(北条政子)が「鎌倉は源氏だけのものにさせない」と言…

第28回 「遠き鎌倉」

言ってやった! 言ってやった! 義経(滝沢秀明)のもとを性懲りもなく訪れた源行家(大杉漣)。義経に対し、「頼朝は九郎に嫉妬している」「奇麗事を言っている場合ではない」「お主は義仲を討ったではないか」などど、言いたい放題。が、このドラマの登場…

第37回 「平家最後の秘密」 その1

あー、またツッコミどころ満載だ。一言で言うと「あのバカ兄弟を何とかして下さい!」 追記 義経・頼朝兄弟のことを中心に書こうと思いましたが、もう放送からだいぶ日が経ってしまったし、兄弟確執話はこれからも引っ張るかと思われるので、今回はやめてお…

第36回 「源平無常」 その2

回想ばっかりだったから、ほとんど補足することはなさそう。 宮尾本 あのー、領子は原作だと生き残ってるんだけど…。なんで改変したんだろう。領子が死ぬのが史実だからなのか、脚本の都合なのか、かとうかずこの事情なのか、はたまたなんだろう? 村上本 特…

第36回 「源平無常」 その1

OPで回想のみの出演者をグループでまとめていて、面白かった。今回は総集編っぽい内容だと事前に聞いてたので、「(回想)」*1ばっかりのクレジットばっかりになるのかなーとげんなりしてたんだけど、いい意味で裏切られました。でも「回想の出演」ってい…

第35回 「決戦・ 壇ノ浦」その1

安徳天皇とニセ安徳天皇が二人いる場面は混乱したなあ。二人とも全く同じ格好してるから…。なんで主上すりかえなんて画策するんだよー! という訳で(?)、せっかくの壇ノ浦なので、今回は時系列に書いてみようかと思います。 いきなりOPから始まった か…

第35回 「決戦・ 壇ノ浦」その2

一旦全部書いたのに、間違えて削除しちゃった。うううっ。 宮尾本 原作の流れは、(時子、主上取りかえ発表と同時に、万が一の時にはニセ主上と最期を共にすると宣言)→矢合わせ→あっという間に潮の流れが変わる→時子入水→ニセ親王発見→知盛入水、の順。なの…

第34回 「妹への密書」その1

ツッコミどころ満載でなかなか面白かったよ。 面白かったところ 都では女子校のようないじめが展開。萌(尾野真千子)にタッキー義経のことを教えない静(石原さとみ)は本来ならひどい人に見えるはずなのだけど、ヒロインフィルターがかかっているせいで、…

第34回 「妹への密書」その2

こんなに原作(=宮尾本)が生かされたのは久しぶりではないでしょうか。細かい設定はいじっているようですが。 宮尾本 平家と源氏の戦を見に来たお徳。関係ないですが、宮尾本によるとお徳は300年生きるつもりらしいですよ! 安徳天皇と守貞親王の取りか…

第33回 「弁慶走る」その1

ニセ弁慶登場! しかも泣き所まで本物と同じだとは。そういえば、だいぶ前にも武蔵坊弁慶(松平健)がニセ遮那王に声をかける、なんてエピソードがあったっけ。『義経』スタッフってこういうの好きだね。今後、ニセ伊勢三郎とかニセ駿河次郎とか出てくるんじ…

第33回 「弁慶走る」その2

村上本 特になし。 宮尾本 詳しい言及は避けますが、平家方のシーンを見て、「壇ノ浦への伏線だ。というか、やっぱあれやるんだ…」と思いました。

第32回 「屋島の合戦」その2

宮尾本と村上本を読みました。 宮尾本 特になし。ちなみに宮尾女史は那須与一は出したくないと、以前『週刊朝日』で語っていました。一応宮尾本にも与一の活躍はありましたが。 村上本 村上本の構成も、扇の的→継信最期となってます。でも、これは村上本から…

次回はリアルタイムで見れない

これから旅行に行ってきます。感想かけるかどうかはちょっと分かりません。なにとぞ。

第32回 「屋島の合戦」

面白かったところ 扇までの射程距離を実際に映像で見ることが出来て、あそこから扇を射ることがいかに難しいか分かった。 ここ最近の平宗盛(鶴見辰吾)は何故かやたらかっこいい。彼の身に何があったんだろう。 佐藤継信(宮内敦士)が郎党の名を呼びかける…