第4回 「炎の中の抱擁」

こんなにたまってしまったのか…。


えーっと、放送からだいぶたってるし、内容もあんまり覚えていないので、簡単に感想を。せっかくサブタイトルが「炎の中の抱擁」だったんだから、あの回は千代(仲間由紀恵)と山内一豊上川隆也)が抱き合うところで終わりにした方がよかったかな。あのシーンに7時間かけた、と聞いてからは、なおさらそう思います。あと、ドリフみたいな爆発頭は気合が入っていてよかった。気合の入ったバカは好きです。


ラストシーンが千代と一豊の祝言。これでようやく原作第1巻の冒頭に繋がりました。繋がったといっても、千代と一豊のキャラが多少違ったり、竹中半兵衛筒井道隆)や六平太(香川照之)は原作ではあの場にいないんだけどね。
でも、千代や一豊のキャラの変更は、個人的には満足してます。ここまで彼らをそれなりに丁寧に描かれていて、もう頭の中で彼らのキャラが定着しているから、原作と違ってても「ま、いっか」という気にさせられてしまう。始まる前は原作と違ってていいのかな、と思っていたのですが、今では一粒で二粒分のおいしさ! って感じです。これから原作の数々のエピソードを、大河ではどのようにアレンジするのかが楽しみ。