第33回 「弁慶走る」その1

ニセ弁慶登場! しかも泣き所まで本物と同じだとは。そういえば、だいぶ前にも武蔵坊弁慶松平健)がニセ遮那王に声をかける、なんてエピソードがあったっけ。『義経』スタッフってこういうの好きだね。今後、ニセ伊勢三郎とかニセ駿河次郎とか出てくるんじゃないかと俄然期待しちゃいますよ!
「海鳥が何か言ってる。弁慶がいるに違いない」と、ますます超能力者ぶりに磨きがかかるタッキー義経。弁慶も屋根に人を放り投げたりと超人ぶりを発揮。壇ノ浦では潮の流れを利用しなくても平家に勝ってしまいそう。どうか壇ノ浦では手加減してあげてくださいね。あと、最終回はどうなってしまうのかと、今からハラハラします。歴史が変わりそうだ。




えっ、湛増原田芳雄)? 義経に味方するのは当然だよね。あんなにあっさり平家を裏切るなんて、ひどい人だとか、弁慶が千鳥(中島知子)の妻だから味方するってどういう理由だよ! なんて間違っても思わないよ。千鳥? ああ、湛増を悩殺しに来たんでしょ。ご都合主義? 何ですかその単語は。

書いてて空しくなった……。