2004-01-01から1年間の記事一覧

『最後の忠臣蔵』第3回 「男と女」

上の「炎立つ」とこの「最後の忠臣蔵」のサブタイトル、並べてみると似てる。決闘のところなんだけど、先週から引っ張ってきた割にはあっさりしてたので、ちょっとがっくりきた。心理描写がなかったので、対峙しているうちに気がついたら日が暮れていたよう…

第9回 「兄弟の宿命」

たった1話で一の谷、屋島、壇ノ浦とすっ飛ばし方がすごい。予算が尽きたのか、戦のシーンは義経のアップと過去の大河ドラマから流用したと思しき映像でごまかしているのが泣けてくる。 それにしても、義経の「火矢を射ろー!」、しばらく何言ってるのか分か…

第8回 「兄と妹」

義経は奥州の面々と「もう会わぬ」と言ってたけど、結局再会するんだよね。義経は泣いていたけれど、感動すべきなのか分からずに戸惑ってしまった。 どうも第3部は奥州と源氏との因縁をあまり感じさせないのだけど、これから盛り上がっていくのかな。

第45回 「源さん、死す」追記

前回書いた感想が後味の悪い終わり方になってしまったので、今回は気にいった所を挙げます。近藤が源さんの幻と話す所。今まで、誰かが死んだ時近藤には側に辛さを分かちあえる人がいたけど、今回は一人で受け止めなければならなかった。しかも、近藤は戦に…

第45回 「源さん、死す」

CG効果を入れるのは構わない。源さん退場ということでスタッフの気合がものすごく入っていたんだなーということも分かる。だけどさ、その結果があさっての方向だよ……。CGが前後の映像と全然なじんでいないせいで、CGが浮きまくっている。「マトリック…

第7回 「泰衡、京へ」

中盤で主人公を諸国漫遊させるなんて、やることなくて暇なのかな。 平清盛が死んで世の中の動きが大きく変わりそうな気配が漂っているけど、まだ平泉に直接火の粉が降りかかるわけではないので、話が進んでいるようで進んでないなー。ちょっとだれ気味です。

第6回「秀衡動かず」

新羅義光のエピソードがかなり強調されていたけれど、だったら第2部で彼のことを義家のセリフで済ませずに劇中で彼をちゃんと登場させていれば、もっと心に来るものがあったのに…。 今回は、秀衡・泰衡・頼朝のそれぞれの思惑がすれ違って、久々に見ごたえ…

『最後の忠臣蔵』第2回 「無念の逃亡」

見終わって、「これは好き嫌いが分かれるかも」と思いました。理由は二つ。 寺坂の心理描写より、彼の逃亡劇に重点を置いている。 時の流れが速い。 1ですが、大石から受けた密命、孫左衛門や篠に対する思いを彼はずっと抱き続けているのは分かります。でも…

う〜ん

眠れなくなってしまい、せっかくなのでCSSを変えようと思って色々いじってみた。「テーマ別によるスタイルシートサンプル」さんなどを参考にしつつサンプルを検討した。でも、自分の好みのサンプルが見つからず、結局元に戻してしまった。早く自分で思い通り…

第5回 「頼朝挙兵」

義経と薫子がくっつきました。外であんなことやこんなことして楽しそうですね。でも、頼朝挙兵のことを耳にした義経は兄のもとに駆けつけたがっていたので、しばしのお別れですね。 次回は秀衡と義経の駆け引きが見物かな。

第4回 「泰衡の決意」

鹿ケ谷の陰謀のお話がメイン。「へいし、へいし」が耳から離れない(苦笑)。 泰衡は徐々にこれからの奥州のあり方について考え始めています。もっとも、成長の速度が緩やかなので、泰衡の個性が埋没しがちだなーと思う。

第44回 「局長襲撃」

やっと近藤勇、というより香取慎吾が決めてくれました。今回のような徹頭徹尾局長メインの回、今までは「脇役メインの回のほうが楽しいな」と思っていました。ここ最近こそ「だんだん香取近藤は局長っぽくなってきたかも?」と思うようなところがいくつかあ…

第3回 「愛のかたち」

今回は泰衡の嫁取り話。いままで秀衡や基成にあまり自分の意見を言えなかった泰衡でしたが、嫁を選ぶときに自分の意思を表明することができ、少しだけ精神的に成長しました。でも、亜古耶は身分の低い人だから、あの中にいると肩身の狭い思いをしそう。 薫子…

『最後の忠臣蔵』第1回 「吉良邸乱入」

正直言って忠臣蔵は松の廊下と吉良邸討ち入りぐらいしか知らないのですが、*1個人的に金曜時代劇の枠が好きなので見てみました。主人公の寺坂吉右衛門(上川隆也)。今回は松の廊下から討ち入りまで一気にやったので、彼の見せ場は討ち入りの時ぐらいでした…

第2回 「義経、平泉へ」

……。 …………。 ……………………。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・。ご、五条大橋のシーンを見て、め、眩暈が…。

第3部 「黄金楽土」 第1回 「父と子」

歴史的になじみがある第3部。確か本放送とほぼ同時期に同じNHKで『人形劇 平家物語』がやっていたんでしたっけ。キャストが一部かぶっていてちょっと混乱した覚えがあります。 OP前は第1・2部の解説、OP後は第2部から第3部への歴史の流れの解説…

最終回 「楽土への道」

今回は合戦終了前後から金色堂落成まで約40年。1回でこんなに飛ばした展開は大河史上初では(笑)。 義家の悪口雑言、よくもこんなに思いつくな、と感心してしまった。思いつくかぎりの悪口を全て吐き出したって感じだった。それにしても「京に近い宿」っ…

第7回 「後三年の合戦」

目の前で文字どうり妻子を見殺しにした清衡。鬼になったね。 家衡はやっぱり将としての器はなかったね。兵糧攻めに合っているのに自分だけあんなにご飯を食べたら、そりゃあ反感買うよ。

第6回 「兄と弟」

義家も秀武も出ない、家衡は死んでしまった、果たして楽しめるのだろうか、と心配していましたが、ふたを開けてみればこの回最高じゃないですか!清衡と家衡が囲碁をするシーンは本当に鳥肌ものでした。兄弟仲良くしているように見えて、実は腹の探り合いを…

NHK大河ドラマ『徳川家康』『武田信玄』一挙放送!

『黄金の日日』に加えてこの二つも再放送か…。12月は色々と立て込んでいるのと、『黄金の日日』を優先しようと考えているので、この二つを録画することすら難しそう。う〜ん…。

第43回 「決戦、油小路」

殺された伊東をおとりにして御陵衛士をおびき出そうと考えるなんて、さすが鬼副長、言葉でさらりと言ってはいるがやっていることはものすごく残酷だ。こんなことするから、来週のタイトルがあんな風になるんだよ、と思ったり思わなかったり(笑)。 あと気に…

第5回 「清原分断の罠」

義家に「化物」と呼ばれた真衡でしたが、最後まで化物っぷりを発揮してくれました。いったんは事切れたかと思ってたのに、再び立ち上がって雑兵を一人斬り兵藤正経らに襲い掛かろうとしたところは、ゾンビのようで怖かった。倒れる時に目が寄り目になってた…

第4回 「清衡の反乱」

それぞれの思惑から策を練っていたこの回。視聴中は頭が働いていないので状況があまり理解できないぞー。 とりあえず整理すると、 ・真衡はあえて成衡と岐巳を人質にさせる(国府の軍を味方に引き入れるため) ・家衡は清衡に罪を着せるため、清衡に真衡の館…

携帯から府中にある義家の像をのせてみるよ。

第3回 「亀裂」

てっきり今回で戦が始まるかと思って見てたから、ちょっと拍子抜け。 今回、真衡は彼なりの信念を述べていていったんは同情しかけたんだけど、「金のゴミ」のインパクトが強すぎて全てどうでも良くなりました(笑)。 結有が「岐巳殿がここに来ても頭がおか…

第2回 「策略」

真衡、子がない状況をどう乗り切ると思ったら、なんと夫婦養子とは! 「父上の了解を得た」と言っていますが、あなたが言うとうそ臭く聞こえます。 トヨエツ家衡はいつもの「トヨエツ」じゃない役柄なので珍しいものを見た気分です。 貴梨・澪丸・茜の出てく…

第2部 「冥き稲妻」 第1回 「母子の契り」*1

冒頭は「3分で分かる第1部」。ほんの少しだけですが第1〜4話に触れていて嬉しい。 主人公である清衡の設定がいいですね。一見穏やかそうだけど内に復讐心を秘めていて、清原一族はもちろんのこと、家衡もためらいもなくつぶそうとしている。単なる善人で…

最終回 「厨川落城」

経清の鋸引きシーン、10年前に見たときは思わず顔を背けた覚えがあります。今見ると思ったよりもグロくはなかったけど、経清の目の見開き方と口から出るどす黒い血を見て、鋸引きの刑ってやっぱり痛いんだな、残酷なんだなというのが十分に伝わってきまし…

第11回 「血戦」

流麗が死んだとたん瑞乃の態度豹変振りに笑った。分かりやすい人だ。 余談ですが、この回は一度録画したのですがどうも映像が飛んでしまって見づらく、日曜日にいったんこれを消去してもう一度録画しようとしたんです。で、うちのケーブルTVの番組表には第…

第10回 「衣川撤退」*3

やばい、1週間前のことだから内容があんまり思い出せない…。 とりあえず、流麗が密通したという事実より、経清が裏切ったという状況証拠の方が多かったですね。これじゃ疑われても無理ないなー。