『最後の忠臣蔵』第3回 「男と女」

上の「炎立つ」とこの「最後の忠臣蔵」のサブタイトル、並べてみると似てる。

決闘のところなんだけど、先週から引っ張ってきた割にはあっさりしてたので、ちょっとがっくりきた。心理描写がなかったので、対峙しているうちに気がついたら日が暮れていたように見えてしまった。
篠の存在は他の赤穂浪士の妻と対照的。運命を受け入れ、つつましく男を支える赤穂浪士の妻たちのような女もいれば、篠のように、どうして男(=本懐を遂げようとする男)は身勝手なのか、と思う女もいる、ということなのだろう。
今回は柳沢吉保と仙石伯耆守が出ていなかったせいなのか、出演者が少ないように感じてさびしかった。来週はキャストがいつもに増して豪華そう。