最終回 「楽土への道」

今回は合戦終了前後から金色堂落成まで約40年。1回でこんなに飛ばした展開は大河史上初では(笑)。
義家の悪口雑言、よくもこんなに思いつくな、と感心してしまった。思いつくかぎりの悪口を全て吐き出したって感じだった。それにしても「京に近い宿」ってどこだろう。。。
成衡と岐巳、どうなったんだろう? このドラマでは二人の存在意義が大きかったので、末路が語られないのは不満ではある。

続いて第2部のまとめ的感想です。


8回という短い期間でしたが、それは良いほうにも悪いほうにも作用したと思います。
良い点はテンポが良く飽きさせなかったこと。毎回の内容が濃く、一瞬たりとも見逃せませんでした。あと、あれだけ内容を詰め込んでいたにもかかわらず、エピソードの羅列ではなくきちんとドラマになるように纏め上げていたのがすごいと思います。
悪い点は展開をはしょってしまったところ。特に最後の2回は戦いが始まったと思ったらあっという間に終わってしまったので物足りなかったです。清衡対家衡を、清衡・家衡対真衡と同じぐらい時間をかけてくれればもっといい話になったのではないかと。でも、回数を増やしたら増やしたでぐだぐだな展開になる可能性があるので、これで十分ですけどね。

第3部は泰衡編ですね。五条大橋のシーンをちらっとみたけど、あれは幻ですよね!?