『利家とまつ』を見たその6

早く終わってほしいような、終わってほしくないような。


第36回 「さらさら越え」

  • はる(天海祐希)が雪崩に巻き込まれ、遭難。成政(山口祐一郎)はその時一体どこにいたんだろう。
  • 茶々(瀬戸朝香)再登場。衣裳なれしていないせいなのか、現代劇で瀬戸朝香を見るときよりも凶悪に見える。
  • ぐはっ!! この回で成政が頭を丸めたんだけど、それが似合わなさ過ぎる! このドラマは衣裳とかヅラで人を笑わせる気ですか。申し訳ないけどふき出しちゃったよ。

第37回 「真実の男とは」

  • この回辺りから「男を見せろ!」のように、男とはかくあるべき系の台詞が目立つようになった。でも、男を見せていない人に「男を見せろ!」なんて言われたくない。
  • 前田利久三浦友和)の死がまたもナレーションであっさり流されてしまった。どうせナレーションで済ませるぐらいなら朗読劇『利家とまつ』にすればいいのに。

第38回 「花衣」

  • はる復活。前々回の雪崩は一体なんだったの!? 
  • 成政と林通勝山本晋也)の頭丸めたブラザーズ登場。林通勝と言えば、賤ヶ岳の戦い前夜にまつ(松嶋菜々子)とおね(酒井法子)が会見する寺に坊主姿で現れた時は本当にびっくりした。秀吉(香川照之)の御伽衆になったことが心の底から嬉しかったらしく、「わしゃ〜、今が一番幸せじゃ〜〜!」と満面の笑みで言ったのが忘れられない。このドラマを見ていると史実部分は5%しかないのかなーとすら思ってしまうんだけど、林通勝の延命&ボケぶりを見ていると、なんかもう尊敬の域にすら入るよ。という訳で今日から林様と呼びます!

第39回 「成政切腹

  • 開始早々、佐々成政切腹したという報せが利家の元に届いた」と語るナレーション。いやー、絶句という単語はこのためにあるんですね!
  • 開始15分後「成政四十九日の法要が営まれた」。みんなそこまでして成政のことを葬り去りたいんだね…。
  • 後半は淀殿の話に切り替わっちゃったし。成政本当に気の毒……。

第40回 「鬼の淀どの」

  • 前田夫妻はいつも「腹を切る!」と言ったり秀吉に「打ち首じゃ! 磔じゃ!」と言われる割には、何の実害も被ってないのがすごい。ああ、だから大河の主人公になったのか(絶対違う)。
  • ついに淀殿までも赤子を抱えながら金沢までさらりと移動。そんなことをするから鶴松の命が(これも違う)。