2005-06-27 第25回 「義仲最期」 『義経』 簡単に感想をまとめておきます。 良かったところ 宇治川の合戦がロケだったこと。ロケ、一の谷・壇ノ浦以外はなさそうだなーと思ってたので。 今井四郎兼平(古本新之輔)の最期が「太刀を口に加えて馬から飛び降りて自害する」だったこと。あんな危険なことして下手したら役者生命に関わりそうなのに、ちゃんとやっててすごいよ。 木曾義仲(小澤征悦)と巴(小池栄子)の別れ。『義経』では、今のところこの二人の組み合わせが一番好きです。 微妙だったところ 義仲の額に矢が射抜かれた時、画面がモノクロになったところ。テンポが悪いな〜って思ったんだよね。あと血が流れる時に画面がモノクロになるのはデフォルトですか? 何の意味があるのか良く分からない。 金売り吉次(市川左團次)の家に例の屏風があるのに気づかない義経(滝沢秀明)。 がっかりしたところ サブタイトルが「義仲最期」なのに、義仲が放送開始からたった25分で最期を迎えたこと。このドラマってどうして重要な見せ場をその回の最後に持っていかないんだろう。 常盤(稲森いずみ)と義経との会話に一言も「義朝」の名が出てこなかったこと。このドラマにおける実父の冷遇ぶりは一体何なんだろう。もう、この際義経は清盛の実子だった、という設定にしてしまえ。