第6回 「我が兄頼朝」

今回も人智を超えた(?)遮那王様のお姿を拝見できましたよ。眼福。

  • 大日坊春慶(荒川良々)らに取り囲まれるも、10秒ほどであっさり敵を倒す遮那王滝沢秀明)。遮那王が強いというより、大日坊春慶たちが弱すぎるのかも。
  • というか、先週から散々引っ張ったのにこれで終わりっすか!?
  • 間髪入れずに「遮那王ー!」と呼びかける五足(北村有起哉)の声を聞いて一目散に逃げる大日坊春慶たち。あなた方は本当にやられるためだけに出てきたんだね…。

あー、面白かった。ただ、今回の演出が別の方(木村隆文さん)だったかせいか、全体的に地味な印象を受けました。やっぱりアクションシーンがある時は、とんでもないことをやらかしてくれるけどその分笑える黛りんたろう演出がいいな、なんて。

今回は「クネクネ」源頼朝中井貴一)・北条政子財前直見)ら初登場。遮那王・平家サイドに比べて、伊豆サイドの面々は一目で「こういう人」だと分かるのが良かった。もしかして、脚本も伊豆サイドに一番力入れてる? ただ、この政子は男勝りというより、いつも人に当り散らしているような…。そんなに怒ってばかりいると、頭に血がのぼって体に良くないですよ。


最後に特別予告編が出てきたのにはびっくりした。第1回目で出てきたばっかりなのに、こんなに特別予告編を乱発されると「特別」のありがたみが薄れる。多分いろんな人に見て欲しいから特別予告編を流すのだろうけど、ちょっと煽りすぎだと思う。今後、何かのイベントがあるたびにこういった予告編が作られるのかな…。