第18回 「清盛死す」

以前『義経』に対して逆切れみたいなこと(id:Mariner-S:20050415#p2)書いてたら、次の回以降だんだんと自分の中で面白くなってきてて、あんな記事書かなきゃ良かった、と後悔。とはいえ、「呆れながらつっこむ」→「面白がりながらつっこむ」に進化した程度の面白さなんだけどね(ひどい)。と言う訳で、ここから先は個人的にツボだった18回以降の感想です。

清盛が死んだとたん、例の「ジャン!」*1。で、そこから流れる曲の締めが「チロチロチロリーン♪」*2とこれまたしょぼい効果音。病の床についていた清盛(渡哲也)に見入っていたし、効果音と効果音の間に流れる荘厳な曲は平家一門に動揺が走っている様子が分かってよかったのに、これらの効果音のせいで、せっかくいい回だったのに台無しになってしまったよ。
個人的には、アヴァンタイトルで「密書送信中」とか「義経 独身(キラン☆)」とかの安っぽい(?)演出は、ああ、これは分かりやすさを狙ってるんだろうなと納得できるんだけど、人の死にこんな効果音を使うのは、う〜んと首をひねってしまうなあ。

*1:五条大橋とか義経元服の時にも使われていた効果音

*2:巨星、堕つと表したかったのだろうか