とりあえず感想

義経」の源義経について、鞍馬寺時代のことをアップしてみました。(id:Mariner-S:20050315#p1)事跡が思ったより多くて、なんだかんだいいながら、やっぱり義経って主人公じゃん、ということを認識。
義経』ちゃんと見てますよ〜。義経側も、平家側も、頼朝側も、全部同じ分量の扱いにしているせいか、話の展開が速く、説明的過ぎて、はっきりいってついていけないです。
お徳(白石加代子)の語りや、アヴァンタイトル*1の内容がなんとかなりさえすれば…と思います。例えば、前回のアヴァンタイトルでは「家人」と「家礼」の違いを説明していたけれど、いや、それも大事かもしれないけど、それよりも前回のおさらいを軽くしたほうが視聴者サービスになるのでは、と思ったり。
お徳の語りは、登場人物の心情にやけに立ち入ってしまってやりすぎだと思う。歴史的背景を語りだけに頼るのも済ませるのもなんだかな〜。お徳の語りは、語りすぎる割に肝心な部分を説明してくれないので、結局ドラマが理解できない。今回、伊勢三郎南原清隆)が今さらのように「藤原国衡長嶋一茂)は長男なのになぜ跡を継げないのか?」と言っていたけれど、それこそ義経たちが奥州入りした時にお徳が説明してくれたら良かったのに…。

*1:ウタノマエ