『華岡青洲の妻』第2回 「嫁と姑」

猫への麻酔投与の実験に失敗してどんどんお墓が増えるのは、不謹慎だけど笑ってしまった。

劇中でも触れていた、中国の三国時代全身麻酔を成功させた華佗と、青洲が活躍している時代とでは1500年以上の開きがあるんだよね。華佗はその死に際して自らの医学書を燃やしたので、その技術が伝わりにくかったのは分かる。
それを踏まえての疑問なんだけど、どうして日本で初の麻酔手術成功にあんなに時間がかかったんだろう。華佗の死から1500年経って技術もそれなりに進歩しているはずなのに。「華佗はそれだけ偉大だったんだ」という結論に落ち着くのだろうか。それとも、華佗の話は伝説めいているので、「華佗は麻酔なんて使ってないよ!」という話になるのだろうか。