第4回 「鞍馬の遮那王」

前回「ジャニーズ画像解禁?」(id:Mariner-S:20050123#p1参照)と書きましたが、その日はまだまだ遠そう。

さて、今回から滝沢遮那王が本格的に活躍し始めました。滝沢君の見た目はなかなか嵌っているのではないでしょうか。たどたどしさが気になりますが、やれる限りのことはやっていてよい印象を持ちました。武蔵坊弁慶松平健)も、前回予告・本編での仰々しい台詞回しに爆笑したのですが、今回の弁慶は「一生懸命にやればやるほど、その姿が滑稽に映る」*1そうなので、ともすれば浮きがちな仰々しさが、今回の設定によって逆にいい方向に活かされているね。

今回も色々腑に落ちないところがたくさんありました*2。でも、最後の五条大橋のシーンを見て、「これはみんなのスーパーヒーロー源義経物語なんだ、これがみんなの求めている義経なんだ」と思ったよ、今さらながら。清く正しく美しい義経はかっこいいじゃないか。絵巻物調で何が悪いんだ。陰陽師とかCGアクションとか万歳三唱ものだよ。今回の義経はナイーブな面もあってますます現代人に共感されやすいしね。今回の大河ドラマは頭使わずに楽しむのが一番なのかもしれない、と自分に言い聞かせてます。

*1:ガイド本より

*2:登場人物多いのにいてもいなくても同じな人が多すぎる! とか