第46回 「東へ」

たくさんのお別れが詰め込まれた45分だった。八木家の人や西村さん、お登勢ら京の面々が大挙して出てきて、新選組は二度と京に戻ることはないんだ、という事を実感しました。

野田勝VS今井慶喜、二人ともうさんくさいオーラを発していたのと、慶喜が「勝嫌いヤダヤダヤダヤダ」と目で訴えていたのが今週のつぼでした。カマキリ慶喜公の言動は「してはいけない言い訳」としてマニュアル化するといい気がします。あの中に容保&定敬が居づらそうに座っているのも画的に面白い。
今回、地味な尾形俊太郎がクローズアップされてびっくりしました。重傷を負った山崎に「ひざ掛けとって」と言っていて、彼は実は性悪男だったの? と、パニくってしまった。思えば、彼は山南に「記録を残しておきましょう」と言われたにも関わらず、本当に重要なことは書かせてもらえないし、せっかく書いた記録も土方たちに処分されてしまって報われない人ですね。新選組の中ではいつもテンションの変わらない尾形君*1ですが、もし彼が「新選組!」放送中に離脱するとしたら、その時はどういう思いで離れるのか密かに楽しみです。

*1:そういえば山崎もテンション変わらないな〜