『義経(後編)』
早速買ってきました。はまぞうだと書影が出てこない…。
- 作者: 宮尾登美子,金子成人
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2005/06/25
- メディア: ムック
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厚さが『義経 (前編) (NHK大河ドラマ・ストーリー)』の3分の2ほどになってしまったのは残念ですが、インタビューは面白かった。この役をこういう風に演じていきたい、というビジョンを持っている人は特に読み応えがありました。
義経のインタビューで、タッキーが
これまでの彼*1は優等生というか、いいヤツすぎたところもあるので(笑)。これからは芝居のピッチを上げて、皆さんのイメージしている、戦の達人だった勇ましい義経の姿をつくりあげていければ、と思います。
1年かけて積み重ねてきた細部が、後になってすべて生きてきて、クライマックスに向かっていく。最近やっと、大河ドラマの大胆な緻密さがわかってきた気がします。
と言っていたので、これからの『義経』がタッキーの言うとおりなら楽しめそうな気がしました。なんだかんだいいながら自分は『義経』には期待しているので、前のめりになりながらドラマを見れるといいな。
キャストは、
が追加されてました。大江広元の顔って第2の蛭子さんみたいだ。あと、義経正妻の名前が「萌」に変わってたんだけど、これは村上本、宮尾本のどちらかによっているのかな。
あらすじもざっとみてみた。所々で突っ込みどころはあるんだけど、義経と頼朝が徐々にすれ違っていく様子は感じ取れました。