司馬遼太郎『功名が辻(1)』

新装版 功名が辻 (1) (文春文庫)

新装版 功名が辻 (1) (文春文庫)

第1巻は、永禄10年の山内一豊と千代の婚礼から天正9年の信長の馬揃えまで。
一豊と世話焼き魔の祖父江新右衛門・五藤吉兵衛とのやりとりがほほえましい。彼らの会話を早く映像で見てみたいよ。あと、この本での一豊は戦場での猪突猛進振りや傷の負い具合がハンパないんだけど、大河でどこまでやってくれるんだろうか。
第1巻を読む限りだど、どうやら羽柴秀吉がキーパーソンっぽい。これから秀吉と一豊がどうからんでいくのか、楽しみです。