『華岡青洲の妻』第1回 「夫のいない婚礼」

「嫁VS姑」というコンセプトと、谷原章介目当てでこのドラマを見始めましたが、40分ぐらいたってもペースがゆっくりしていて正直早くバトルをしてくれないかなーと思っていました。
ところが、雲平(谷原章介)の足を洗う時に於継(田中好子)が加恵(和久井映見)の手を払いのけたところを見て、体が凍りつきました。その時の於継の表情はまるで何事もなかったかのようだったし、怖いよー。昼ドラみたいにあからさまな罵り合いはないけど、その分心の中での憎しみ合いが凄まじそうで、これからが楽しみになってきたよ。

和久井映見は地味顔な分、笑顔がとても映えるね。その笑顔も今回で見納めかな。田中好子はぱっと見優しそうに見えるから、これから嫁にたいしてどういう態度をとるか楽しみ。谷原章介の役は今回は「飄々とした豪快系」なのかな。それにしても、雲平の顔を途中まで映さないのはおかしかった。やりすぎだよー。